
日本中どこを探しても、これだけ大きなのどぐろ一夜干はありえません。
理由は単純! 幻の魚といわれるくらい、入荷がない。もとにする魚がない。
大きいのは脂がいっぱいのっているから料亭は必ずセリ落とす。たから一般に出回らない。
だから必然的に値段も高い。こんなものを作る人はいません。だって儲からないもの。
原価がどれだけかかっているのかは、みなさまには想像が出来るのに、この値段は破格値だと思いません!。

口のなか(喉・ノド)が黒いところから名がついたのどぐろは、アカムツとも呼びますが正確にはムツではなくスズキ科の魚です。
火を通しても身が柔らかく、のどぐろの上品な旨みを知る人は、その名を耳にするだけで気持ちが踊るほど美味しい魚として有名です。
脂の乗った白身は刺身、塩焼きはもとより煮魚、干し物にしても旨く、一度口にした者はその上品な脂の虜になることは間違いありません。
昔から北陸沿岸、福井・金沢では焼き魚としてよく食べられていたのですが、10年ほど前からは「どつちの料理でショウ」や旅番組、グルメ番組に取り上げられたため、もともと数が少なかったのに、ますます入手が困難となって高級魚として価格がグーンと上昇した魚です。
のどぐろの脂はしつこくなく、サラリとして甘味のあるのが特徴です。グリルで焼くと驚くほど脂がしたたり落ちるお魚です。
のどぐろを焼き網にのせ、火が入ってくると、透明な脂がジュワジュワと身から湧き出てきて、したたる脂から炎がバッー、バツーと立ちあがるってきます。
白身ながらジューシーなのにあっさり"とした上品な旨み、甘みのある脂がのっているのです。これを一夜干しにすると、味が濃厚となり、透き通った脂をたっぷりとまとってピカピカに輝いています。

されど養殖の鰤のようにベタつかず、さらりと舌に残らず、スッキリと切れていく。
なんとも上品な、白身ののどぐろの脂には、しつこさがない、身の旨味を引き出すための脂なんでしょうネ。
脂がのって"ジューシーなのにあっさり"とした上品な旨みを持つのが特徴で、白身とは思えないぷりぷりっとした弾力が楽しめます。
箸先で身をほぐせば、ほんのりと海が香り、癖や臭みも少ないので、お魚好きな方はもちろん、お魚が苦手な方でもおいしく召し上がることができます。
ある意味、世界で一番!美味い魚が喰えるのは東京なのは間違いないと思います。
なぜなら物は高いところへ流れるから!
漁師も命がけで魚を採ってくるわけですから、どうせなら安いところより高いところへ売りたい!
同じ能登沖のブリでも富山の氷見漁港へ卸せばグーンと値が上がります。
そこから市場の魚屋さんは東京へ送るのです。去年の年末氷見の鰤はキロ20万付いていました。東京では誰の口に入るのでしょうか?
いい物はすべて高く売れる築地に行ってしまうのです。

しかしある特定の魚だけに関しては日本中のいい物が金沢に集まってきます。
その魚とは『のどぐろ』です。
テレビの影響で東京でも認知されるようになり東京湾口や相模湾、千葉外房で揚がったものが築地に出回るようになりました。
しかしいくら東京での認知度が上がっても、「のどぐろといえは金沢」、「金沢といえばのどぐろ」といわれるほどの金沢名物となっており、料理屋でのどぐろをおいてない店はありません。
そういった理由でここ金沢では、のどぐろは他の都市よりも築地よりも高値で取引されることが多く、北陸三県だけでなく新潟、島根、長崎など九州、さらには韓国・中国からも多くの美味しいのどぐろが集まってきているのです。
この中でも特に美味しいのが北陸で上がるのどぐろなのです。
実は、脂の含有量でいえば、島根、長崎であがるのどぐろが一番なんです。
でも金沢のものとは脂の質が違う!脂がしつこすぎるんですよネ。
小さくても脂がのっているのはいいんですが、大きくなるにつれて脂も増えてきて、ついに境界線を越えてしまうんです。超えてしまうと口の中に脂が残って、すきっと切れていかない。
まるで養殖のブリの脂みたいな感じで、のどぐろの一大長所が消えてしまうんです。
そこで当サイトでは、お徳用のどぐろには、小さくても脂ののっている島根産を使いますが、それ以外には上品なさらりとした脂の北陸産を使用しています。
(2) 仕入れから一夜明ければのどぐろ一夜干に
私達は、北陸3県や新潟県で、のどぐろを買い付けます。
特に金沢中央市場で、のどぐろを 買い入れた場合は、それを午前の便で輪島の朝市の母ちゃんまで送って、その日の夜に干物に仕上げ(だから一夜干)、翌日の午後には金沢に帰ってくるという、仕入れ→製造→販売 のシステ ムを作り上げました。
水揚げから製造まで一気に流れるため、冷凍する必要がまったくない。
それが鮮度のいい秘密なのです。
(3) 輪島の朝市のおかあちゃんの味でのどぐろを
こののどぐろを奥能登・輪島の朝市のお母さんが、これも奥能登の味・いしる(魚醤)にサッと漬け込み一夜干しにし、コクのある、味わい深い干物に仕上げました。
「いしる」は、タイのナンプラーや秋田のしょっつると同じように、古くから能登に伝わる海の恵みをたっぷり受けた天然調味料の魚醤です。
普通のお醤油よりもコクがあり、香りがこうばしく、煮物や焼き物などに使われるのですが、火であぶりますと香ばしさが引き立ち、非常に食欲をそそる香りが立ち上ります。
のどぐろを輪島の朝市のお母さんの伝承された技術で「いしる」に漬け込んで干すことにより、香り・旨味をさらに引き出します。
干し加減もお魚のジューシー感を残すために機械を使わず、本当に輪島の潮風に吹かせて一夜干にするのです。
(4) もう一つの秘密は、伝統的手法
輪島の干物は、たて塩製法で作られます。
実は、この製法は全国各地で、伝統的干物の作り方として伝えられていますが、塩汁の管理が難しいことと、味付けのタイミングが微妙なため、手間ひまと職人技が必要となり大量生産する業者には向きません。
輪島の干物の美味しさの秘密は、日本全国に伝わる「たて塩製法」と「いしる」との複合技によってお母さん方に守られ続けてきたのです。
干物を食べるお客さんの顔が見える、朝市のお母さんだからできる仕事なのです。
もちろん、色をよくしたり保存期間をのばす為の酸化防止剤や保存料などは一切使用していません。
2.凍ったまま、身の方から焼きます。魚の焼き方は『強火の遠火』ともいいますが、グリルなどで焼く場合、遠火の調整が出来ませんので、火加減で調節してください。
3.表面がきつね色になって、約7割くらい火を通して美味しそうな焦げ目がついたら、裏返して皮側を焼きます。加熱は残り3割ですので、同じような火加減、加 熱時間で焼くとすぐに皮が焦げますので、ちょっと火力を落とし、皮が焦げないよう火力を少し落として、注意しながら焼くと、皮がパリッと美味しく焼けます。
開封前は、冷凍で(マイナス15度以下)で30日
解凍後は、再凍結せずに冷蔵庫にて保存し、お早めにお召し上がり下さい。
他の冷蔵・冷凍の商品との一緒に混載して送ることが出来ます。 詳しくはご連絡下さい。
原材料 : のどくろ(国産)・塩・いしる(能登の魚醤)















